非抜歯矯正も可能

一般的に、後戻りの少ない美しい歯並びをつくるためには、抜歯が必要だといわれています(もちろんもともと抜歯の必要がないという方も約3割程度いらっしゃいます)。しかし、虫歯でもない健康な歯を抜くのは、誰でも抵抗があるもの。そこで当院では抜歯・非抜歯を患者さまに選んでいただくようにしています。
具体的には、治療前に、抜歯で行った場合・非抜歯で行った場合2パターンの治療計画をご説明します。そして、各治療計画のデメリット・メリットをシッカリお伝えしたのち、患者さまに治療方法を選んでもらうようにしています。もちろんその際、患者さまに選択を委ねっぱなしにするのではなく、プロとしての立場から「こちらのほうが良い」というアドバイスも同時にお伝えしています。
とはいえ、抜歯が有効な場合も
日本人の顎は西洋人に比べて奥行きがないため、抜歯をしないと良い噛み合わせを得られないこともあります。その際に抜歯するのは、特別な場合を除いて小臼歯(前から4~5番目の歯)を上下左右それぞれ1本ずつ、合計4本抜く場合が多いです。
大切なのは、抜歯・非抜歯かどうか?というよりも、調和の取れた美しい噛み合わせを得ることです。時には抜歯が必要なケースもあるということを、ある程度理解していただければと思います。
<抜歯による治療例>
あごの大きさにあった歯並びになりました。

感じの良い口元になりました。

【インプラント矯正】非抜歯で治療ができる可能性が広がる
インプラント矯正を行えば、従来は抜歯が必要だった症例でも、非抜歯で治療できる可能性が高まります。また、効率的に歯を引っ張り続けることができるため、仕上がりが美しいのも特徴です。
インプラント矯正とは、「アンカー」とよばれる小さなスクリュー(小さなインプラント)を歯ぐきに埋入し、これを固定源として歯を引っ張ることで、効果的な治療ができる画期的な矯正方法です。
歯ぐきに入れるスクリューは、ほんの数ミリの大きさしかありません(小さなピン程度だと考えてください)。麻酔を使って骨に埋入していくのですが、痛みはほとんどありません。
※インプラント治療で用いる"アンカー"は薬事承認しか受けていないため、患者さまには同意書を書いていただいています。
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